印刷物を作る上で、よくあるトラブルの一つに、「思っていた色と違う!!」という声があります。
「完成イメージを見る限りでは、こんな色だと思っていたけど・・・・・」
こういう声が(細かいこだわりのある方に特に)稀にあります。
メールの添付ファイルやプリンターの出力により、事前に見た色と印刷物の色は、
細かい点では100%色が違います。
例えば、メールの添付ファイルをパソコンで開きます。
使っているソフトは人それぞれです。ここで既に色は違ってきます。
使っているパソコンも人それぞれですよね。パソコンのメーカーによっても、
バージョンによっても、デスクトップ使用状況によっても変わってきます。
そして、見る人の角度によっても違います。
高い角度から見るのと、下から見るのでは、色の違いは歴然ですよね。
だったら、プリンタで出力してチェックすれば??
いいえ、それでも色は変わります。
プリンタの種類によっても変わりますし、印刷時の湿度や温度によっても差は出ます。
また、デザインや色目の影響で、出力される色も変わってきます。
実際、印刷業者の誰もが思うことなのですが、印刷物の色を思い通りに仕上げる事は、
簡単ではありません。
確実に色を合わせる方法は、
色校正(実際使用する用紙に実際使用する印刷機で印刷する。)の工程を入れること。
この工程を入れることで、納品前に実際の印刷物の色を確認することが可能になります。
但し、この場合には、版を作ってしまわなければならないため、別途費用が発生します。
予算に余裕がある場合、色に正確性が求められる印刷物の場合は、オススメです。
もしそうでない場合は、費用が高くつくので、
色が少し変わるものと考えておくといいのではないでしょうか。
←「名刺の知識と情報」一覧へ戻る